3月16日 主日礼拝
3月16日
主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師
ルカによる福音書22章39~46節
十字架にかかる前の夜。
最後の夜。
イエスは祈る。
盃を取り除いてほしい。
しかし、神の御心がなりますように、と。
その時、弟子たちに告げる。
誘惑におちいるなと。
イエスの生涯
最初と最後、「誘惑」と直面している。
誘惑とは何か。
公生涯のはじめ悪魔の誘惑を受ける。
命の危険のある時に悪魔は囁く。
石をパンに変えて食べればいいだろう。
イエスの答え。
人はパンだけで生きるのではない、神の言葉で生きる。
神殿の屋根に立たせ、飛び降りろ。
お前が頼りにしている神が本当に自分を大切にしてくれるか確認をしろ。
イエスは答える。
神を試すようなことはしない、と。
世界の栄華を見せて悪魔は迫る。
私のひれ伏せ。この世界をお前に与える。
イエスはそれを退ける。
誘惑とは何か。
自分を中心にしろ。
イエスは自分を中心にしない。
神を思い出す。
神を優先させる。
神を優先させるとはどういうことか。
なぜ、人は自分を中心にしたいのか。
世界が怖い。
世界を信用できない。
他者が、世界が信用できなければ、自分を信じるしかない。
世界が信用できないとはどういうことか。
神はこの世界を造った。
そしてこの世界を見て「良し」と言われた。
世界が信用できない。
それは神を信用できない。
神を信じていないこと。
イエスは自分ではなく、神の御心を優先した。
世界を信じているから。
世界が良いと信じていた。
これから起こること。
自分を中心にすれば怖いこと。
避けたいこと。
だが、信じていく。
これから起こること。
良いことが起こる。
信じる。
受難節
イエスの十字架の道のりを覚える季節。
私は世界を信じているのか。。
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