5月23日 ペンテコステ礼拝

伊藤大輔牧師

使徒言行録2章1−13節

ペンテコステ。

教会の誕生日。

それは同時に「人」の誕生日でもある。

「人」とは何か。

「人」が自らを発見する日でもある。


イエスの弟子・使徒。

彼れらは別れを経験している。

十字架でイエス様と別れた。

復活の後、イエス様を天へと見送って別れた。


別れる。

これまでが続かない。

歩んできた道が閉ざされる。

壁と直面する。


ペンテコステの日に起こった大きなもの音に驚いて集まって来た人々。

その中に帰還して来たユダヤ人がいる。

彼らがペンテコステの目撃者。


この者たちはあっけにとられる。

自分たちが生まれ暮らして来たそれぞれの言葉をガリラヤの人たちが話している。

神について話している。


諸外国。

そこはユダヤの文化が通用しない所。

自分たちが大切にしていたものを表せない所。

壁に囲まれた世界。


帰還してきた者。

使徒たち。

彼らは「壁」を知っていた。

「壁」と直面していた。


諸外国の言葉を話だす。

自分たちが大切にしていた神について話している。

壁の向こうへと言葉が届いていく。

私の思いが壁の向こうへ繋がっていく。

壁が薄れていく。

そこにあるのは壁なのか。


ペンテコステの物語に登場した者たちが経験していること。

「壁」はない。


聖書はこれは聖霊の働きだとする。

ただ、聖霊が働いたのはここが最初ではない。


人の最初を記した創世記。

土くれに神が息を吹き入れると人になる。

神の息。

聖霊。


人は聖霊を受けて人となっている。

人は聖霊を持っている。

はじめから持っている。


壁の向こうへと聖霊を受けて進むことができた使徒たち。

これは物語の中の話しではない。

私の話し。


私は聖霊を戴いている。

ならば超えられる。

壁を超えられる。

どんな壁も越えられる。

壁を越えて進む私たちの道。

壁のない道。

永遠の命。

それが私の道。


ペンテコステは教会の始まりを記す物語。

その物語は「私」の真の姿を告げている。


どこまでも行ける。


ペンテコステ

私を思い出す日。



本多記念教会

サイト

https://www.hondakinen-church.com/

facebook

https://www.facebook.com/hondakinen/

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCRRjBPZolWZWF7Z1jedKfqg

日本基督教団本多記念教会オフィシャルサイト

渋谷区代官山の地に半世紀。本多記念教会は、青山学院大学初代日本人院長『本多庸一』を記念して、1953年に代官山にて創立された教会です。私たちは初めてのあなたを歓迎致します。

0コメント

  • 1000 / 1000