6月27日 礼拝
6月27日 礼拝説教
伊藤大輔牧師
マタイによる福音書 6章25−34節
イエス様がなさった山上の説教。
「幸いなもの」との言葉から始まる。
たくさんの言葉を費やしているが言われていることは多くない。
ひとつだけ。
心を定めよ。
人の心はぐらつく。
何を食べようか。
何を着ようか。
心がぐらついている。
心はどこを向けば良いのか。
山上の説教の始まりで語られている。
「あなたは地の塩、世の光」
塩がなければ人は死んでしまう。
なくてならぬもの。
光がなければ何も見えなくなってしまう。
なくてならぬもの。
「それがあなただ」と主は仰る。
タラントンの譬え話と同じ。
人は賜物を神様からいただいている。
そのタラントンに心を向けよ。
人は塩を、光をどうするかイエス様は知っている。
塩味を捨てる、光を隠す。
タラントンを土の中に隠しておく。
心が乱れだす。
どうしてか。
イエス様がつづいて語ったこと。
他人の目が気になるから。
自分の命が心配になるから。
大通りでお祈りをするもの。
人に褒めてもらいたい。
心が他人に向いている。
富に執着する。
食べるものはあるか。
着るものはあるか。
心が体、命に向いている。
それのどこが悪いのか。
空の鳥、野の花
彼らは立派に生きている。
何もしないのにちゃんと生きている。
どうしてか。
神が守っている。
体、命
神が守る。
神が守るものに人が口出し、心配をするな。
わたしの心はそのようなところに置いておくな。
心を「神の国」「神の義」に向けろ。
「神」に向けろ。
神の言葉は
「あなたは地の塩、世の光」
神から与えられた賜物。
使命、務め。
それとひたすら向き合う。
命、体を守るのは神の仕事。
わたしの仕事はわたしの賜物を磨くこと。
神様とわたしの区別をつける。
心を定める。
それができるものが「幸いなもの」となっていく。
本多記念教会
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