8月22日 礼拝

8月22日 礼拝説教
伊藤大輔牧師

マタイによる福音書 8章5−13節

イエス様が語った山上の説教。
心を乗っ取られるな。
病気の部下のためにイエス様のところに来た百人隊長。
この者の信仰にイエス様は感心する。
立派な信仰とは何か。
病気の部下がいると聞いてイエス様は「行って癒やそう」と告げる。
だが百人隊長はこれを断る。
「言葉だけで十分だ」と。
私たちの現実感。
望み、願いは自分とかけ離れてはいないもの。
実現可能なもの。
手の届く範疇のものに思いを向ける。
自分の力と離れたもの。
自分から遠いもの。
それは「不可能」「無理」と判断をする。
あきらめる。
忘れていく。
離れている。
距離。
それが大きいと関係のないものと判断をする。
距離に負けている。
距離に心が奪われている。
百人隊長は「言葉で十分だ」と言った。
距離があったままでかまわないと言った。
距離に心を持って行かれていない。
距離あっても、なるものはなると信じていた。
なぜ百人隊長はそれができたのか。
山上の説教。
あなたは地の塩、世の光。
心が奪われなければ、私の味、光を見つけることができる。
百人隊長は見つけた。
私の味、光を。
私の部下を心配すること。
労ること。
必ず治ると信じること。
それが私の務め。
自由な心で見つけた私の務め。
自由な心は神からの使命を見出す。
御心。
神様を優先して、私が我慢をすることではない。
私の願いはなんと浅はかで小さいものだったのか、と知ること。
距離があっても、困難があっても
それに心惑わされない。
必ず治る。
それを信じるのが私の使命。
それは神から与えられた私の務め。
神の御心。
御心を知る。
私を知る。
私は私の使命を信じる。
神から与えられた使命を信じる。
イエス様は百人隊長に答える。
「帰りなさい。
あなたが信じた通りになるように」
神様も願っていたこと。
百人隊長はそれを見つけていた。
自由な心は見つける。
御心を
私の本当の願いを
信じた通りになる。
私と神が重なっていく。

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