10月10日 礼拝

10月10日礼拝説教
伊藤大輔牧師

マタイによる福音書 9章14−17節

あなたは地の塩、世の光。
私の賜物、私の使命
どうやって見つけられるのか。
新しいものと古いものを一緒にするな
とイエス様は言う。
それは新らしいものも古いものも両方とも長持ちさせるためだと。
どちらのなれば良いのではない。
両方が大切だ、とイエス様は言う。
これは何を喩えているのか。
日本に入ってきて150年のキリスト教。
なかなかこの国では定着しないと
1500年前には日本に入っていた仏教を取り入れようとしても破れがひどくなるだけ。
数を集めることが得意な新興宗教。
これを取り入れても壊れるだけ。
自分を見失えば自分を滅ぼす。
花婿が一緒の席で断食をするものはいない。
ただ、花婿が奪い去られれば悲しみあまり断食をする。
その時、その状況で自分が何をするのか、心が奪わえていなければ行うことができる。
時間も私以外のもの。
過去にすがる。
私がどうすることもできないものに心が奪われてしまう。
未来を想像し不安になる。
私の思い通りにできないものに心が奪われている。
この日本に貢献をしている他の宗教は素晴らしい。
だがそれらは私ではない。
古い服のほころびに新らしい布をあてればそのほころびは裂けてしまう。
新らしいぶどう酒を古い皮袋に入れれば発酵に耐えきれず破れてしまう。
どんなに素晴らしくとも私でないものを取り入れてもなんの実りももたらさない。
相応しい。
自分にあったもの。
それは自分を知らなければ見つけられない。
自分を見つけたければ自分と違う「時」に心を持っていかない。
花婿が一緒の時は喜ぶ。
その花婿が奪い去られれば悲しむ。
そしてその花婿はやがて帰ってくる。
今、花婿はどこにいるのか。
今、イエス様はどこにいるのか。
神はどこにいるのか。
「今」に心を定める。
神が、
私の賜物が見えてくる。
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