11月21日 終末主日礼拝
11月21日 終末主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師
マタイによる福音書 10章5−15節
地の塩、世の光
本当の自分を知る。
どうすればいいのか。
「区別をしろ」とイエス様は言う。
自分の意に沿わないもの。
意見がぶつかるもの。
敵。
敵をどうするか。
敵だから注意をする。
向こうの出かたを想像する。
いつでも敵に心がある。
執着、固執が始まる。
その敵とはキッパリ縁を切れ。
執着するな。
心が自分から離れている、とイエス様は言う。
旅に行くのにお金も、身の回りのものも一切持っていくな
とイエス様は言う。
何が起こるか分からないのだから万全の備えをしなければ
と私たちは思う。
これも執着。
自分の身を守ろう。
計画通りに進めよう。
自分の思いに執着している。
ただで受けたのだからただで与えよ。
働いた者が報酬を受けるのは当然である。
先が見えなくとも大丈夫だから執着するな。
心を頑なにするな。
何も持つな。
敵に引き摺られるな。
執着、固執をしていると自分が見えなくなる。
神様から与えられた自分の賜物が分からなくなる。
自分の人生が自分のものではなくなっていく。
イエス様がもう一つ勧めていること。
「天の国は近づいた」
死者を生き返らせ、病人を癒し、悪霊を追い出せ、と言う。
これは全部イエス様がこれまでしてきたこと。
イエス様と同じことをしろ言う。
イエス様がしてきたこと。
目の前のもの。
その者と出会った時に分かったこと
その者のためにできること。
自分だからできること。
自分がしたいこと。
それをただ行ってきた。
愛する。
心が自分の所にちゃんとあればなすべきことが分かってくる。
愛する心が動き出してくる。
私だからできること。
私に与えられた「地の塩」「世の光」
それを用いることができる。
執着を捨てる。
心が自分に帰ってくる。
私が何者か見えてくる。
愛が始まる。
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