3月20日 主日礼拝
3月20日 主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師
マタイによる福音書12章22-32節
聖霊に言い逆らうものはこの世でも、後の世でも赦されることはない。
イエス様の厳しい言葉。
イエス様が病人を癒す。
それを見たファリサイ派はイエスの奇跡は悪霊の力によってなした。
すなはちイエスは悪魔だと言い放った。
その者たちへの答えとして「聖霊に逆らう者は救われない」と言う。
はっきりと断言する。
だが、そもそも聖霊とは何か。
イエス様が奇跡を行う。
マタイ福音書は奇跡ではないと語っている。
イエスはただ、自分の賜物に忠実であっただけ。
地の塩、世の光。
私たちは掛け替えのない塩味、光がある。
だが、それを人は簡単に忘れる。
冨、名声、他者の評判、災害、
自分以外のもの。
自分以外ものもに心を奪われれば、塩、光
自分が見えなくなる。
自分ではなくなる。
神からの賜物を埋めてしまう。
主イエスは賜物を用いた。
その結果、奇跡と呼ばれるものを行った。
病人を癒した時「神の霊」によってそれをなしたと主イエスは言う。
聖霊によって行った。
聖霊、それは地の塩、世の光。
私の賜物。
神から与えられた私の使命。
それを軽んじる者は赦されることがない。
なんのために神からこの時代、この場所に体が与えられているのか。
ファリサイ派は掟、伝統、自分以外のものに心奪われている。
心奪われた者は自らに宿っている聖霊も、他者の内で働いている聖霊も見ることができない。
大事なものを何も見ることができない。
取り返しがつかない。
翻して言うなら
自らの神の賜物にさえ気がつけば豊かな人生と出会える。
私は何者か。
私に与えられたものは何か。
私を見つめ、私を磨く。
聖霊を知る。
互いの賜物を知る。
平和を作るものになる。
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