6月19日 主日礼拝

6月19日(日)主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師

マタイによる福音書 13章44ー52節

天の国について。
主イエスが伝える天の国。
いつでも、どこにでもあるもの。
私の心にもあるもの。
天の国とは何か。
宝の埋まった畑を見つけたもの。
急ぎ帰り財産を全部売って、畑を買う。
高価な真珠をみつけた商人。
財産を全部売り払って真珠を手に入れる。
財産。
大切なもの。
私を守ってくれているもの。
なくてならぬもの。
天の国を見つけたものは、それがいらなくなると言う。
そんなものはどうでもよくなると言う。
天の国とは何か。
主イエスはこのことを変わらず語っている。
あなたは地に塩、世の光。
あなたは掛け替えのないものを神からいただいている。
ただ、それが分からないでいる。
この世のものに心が覆われてしまっているから。
大切だと思ってしまっているもの。
すがらなければならないと思っているもの。
今日の主イエスの譬えで用いられた「財産」
それが大事だと思い込んでいると塩味が、光が見えなくなっている。
私が自分の賜物に気が付く。
人が作った財産など不要になる。
天の国が私にある。
財産などという小さいものに心を奪われている場合ではない。
天の国を学んだもの。
倉から新しいものと古いものを取り出す主人に似ている、と主イエスは言う。
新しいもの、古いもの。
区別がついている。
自分のもの、自分以外のもの。
区別をする。
神から与えられた自分自身と自分がかき集めた自分の命と関係のないもの。
自分と自分以外のもの。
その区別ができているか。
自分以外のものを自分だと思い始めると天の国は見えなくなる。
終わりの日に良きものと悪しきものを天使が選別をすると言う。
自分と自分以外のもの。
その区別をするのには時間の制限がある。
終わりに間に合わなければならない。
裁きが恐ろしいから区別をしろではない。
少しでも早く始めろ。
気がつけ。
なぜなら楽しいから。
区別がつけられれば、
本当の私が見えてくる。
他に何も必要なくなる。
満たされる。
この主イエスの語ったことは本当か。
本当か嘘か。
私たち自身で確かめるしかない。
 
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