12月29日 主日礼拝
12月29日
主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師
ルカによる福音書 2章8~21節
クリスマスとはなんの日か。
神がご自分の心を世界に表した日。
世界の秩序が現れた日。
夜、野宿をしている羊飼い。
自分の仕事をしている。
その仕事は誰も注目をしていない。
誰の目にも止まっていない。
それでも必要と思うもの。
必要と信じるもの。
自分の仕事をしている羊飼い。
羊飼いに天使が現れる。
救い主が生まれたと告げる。
救われていない。
評価をされていない。
この先が分からない。
闇の中にいるもの。
その者に告げる。
救われている。
目に止まっている。
あなたを守り、前に進ませ、必ず約束の場所に導く。
そのしるしが今、やってきた。
飼い葉桶の中にいる。
餌を入れる桶。
食器。
その中にあるものは食物。
生きるのに必要なものが置かれる。
飼い葉桶の中にいる。
救いとは何か。
食べさせること。
生きるのに必要なもの。
それを食べれば生きられるもの。
人は自分には足りないものがある。
自分は不十分だと思い、
必要のない「善悪の知識の木の実」を食べた。
依頼、「富」「名誉」「権力」それを自分に貼り付けることに執着してきた。
食べなくて良いものを栄養と思い込み食べてきた。
本当に生きるとはどういうことか。
私たちが命のためにしなければならないことは何か。
神の言葉を受けること。
私は神に造られた何も不足していない神の作品。
「良し」と言われた存在。
羊飼いは主の言葉を信じて、メシアを探しに行く。
メシアに出会う。
見聞きしたことがすべて話された通りだったと確認する。
すべては本当。
神がこの世界を「良し」と言われた。
この世界は良い。
すべてが本当。
クリスマスとは何の日か。
神の心が表された日。
世界の秩序が表された日。
生きるとはどういうことか。
不安に襲われ自分以外のものをむさぼり集めるのが生きるではない。
信じること。
神は良いものを造った。
この世界のすべてが良い。
信じること。
人はその時、生き始める。
それが神の造られたこの世界の秩序。
クリスマスに表された神の御心。
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