7月25日 礼拝
7月25日 礼拝説教
伊藤大輔牧師
マタイによる福音書 7章15−20節
イエス様が語られた山上の説教。
聞けばご利益があるものではない。
行わなければ意味がない。
心を掘り下げろ。
あなたの心にある
私の心の奥底にある宝を掘り当てろ。
あなたは地の塩、世の光
私に与えられた神様からの賜物
それは心の奥底にある揺るぎない宝
ただ、人はその奥底まで潜ろうとしない。
律法は奥底まで潜らせるガイドだった。
にも関わらず、人は浅いところで「言葉を守ったからいいでしょ」
と終わってします。
山上の説教でイエス様が律法を徹底化した意図もそこにある。
浅いところで止まるな。
心の浅いところで止まってしまう原因。
人の評判。
人の言葉に心奪われ、自分を見失う。
潜ることを忘れてします。
富。
富を手に入れる、入れたい。
富に心奪われて自分を見失う。
狭い門。
心の奥底に潜ることは狭き門だとイエス様は言う。
その手前で、浅いところで多くの者は立ち止まり、そこから動けなくなる。
山上の説教は聞けばご利益のある言葉ではない。
心の奥底に潜っていく。
それを実際に行わなければ、イエス様の言葉は生きたものにはならない。
潜ることをちゃんとしていれば、この世界の区別ができる。
良い実は良い木につく。
悪い実は悪い木につく。
当たり前のこと。
何が良い実か、何が悪い実か、判断ができないないことがある。
混乱したり、騙されたりする。
それは心を潜らせること、心を整えることが疎かになっているから。
悪い実
偽預言者の言葉
それが溢れているのが、この世界の現実。
心の奥底の宝を探すことをしていれば、その区別はできる。
潜った末に生まれてきた言葉か
浅いところから出てきた言葉か
区別はつく。
聞くべき言葉
捨ててもいい言葉
区別はつく。
イエス様の言葉
聞いて行う。
自分を整えられれば、世界も整ってくる。
世界が見通せてくる。
私の宝を掘り当てる。
神様からの賜物を求めて歩む。
イエス様の言葉を生きたものにしていく。
本多記念教会
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