1月16日 主日礼拝
1月16日 主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師
マタイによる福音書10章25ー33節
人を恐れるな。
主イエスは弟子たちを派遣するにあたりそのように語る。
一番注意しなければならことは何か。
それが語られている。
神を恐れよ、とも語る。
私たちは勘違いをしているところがある。
人を恐れて神を恐れていない。
隠されていることは必ず明らかになる。
私が告げたことを人前で大胆に語れ。
主イエスから告げられたこと。
「天の国は近づいた」
これを語れと勧められれる。
天の国とは何か。
この世界は混沌としている。
正義と悪の境がはっきりしない。
漠然と世界は回っている。
天の国。
この世界と違うことが起きる。
はっきりとする。
はっきりと明らかになる。
私たちは人を恐れて自分を偽る。
自分をはっきりとさせない。
地の塩、世の光。
自分の塩味、光。
自分では、はっきりと持っている、知っているのに人を恐れて隠し、
いつの間にか自分を偽り、偽ったものが自分だと思い始める。
人は幸せになるために生きている。
技術を発展させる。
より良いシステムを構築しようとする。
手紙だけでやり取りをしていた時代とは比較にならない速さ、情報量で交信をしている。
幸せになるはずだったのに、この技術に苦しめられている。
人は幸せになろうとして幸せと逆行しているのではないか。
人を恐れて、神を恐れていない。
はっきりとしないままに突っ走っているのではないか。
人に心を奪われ、自分を失っている。
主イエスは何故、弟子たちにこれを勧めるのか。
人に気を遣っている方が社会は円滑に回り、私も傷つかない。
なのに何故、主イエスは人を恐れず、自分を見失うな、と勧めるのか。
楽しいからだろう。
幸せと呼べるものと出会わせたいからだろう。
人を恐れていては、人を支えることはできない。
人を愛することはできない。
私に心を定め、私ができることを実行していく。
自分も、人も生かすことができる。
楽しい。
喜び。
それは人を恐れない、少しの勇気で生まれてくる。
私を本当に造った方を大切にする。
神から私に与えられた使命を果たす。
進むべき道を進んで行く。
楽しいがきっとある。
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