10月9日 主日礼拝

10月9日 主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師

マタイによる福音書 17章14ー20節

主イエスの弟子たちの前に連れてこられた病気のこども。
弟子たちは、その子を癒す事ができない。
遅れてやって来た主イエスはその子を回復させる。
世界が悪い方向に向かっている。
私たちはそれをとめることができない。
なぜ止められないのか。
弟子たちは自分達がどうして癒せなかったのか、主イエスに尋ねる。
「信仰が薄いからだ」
信仰とは何か。
辛子だね一粒ほどの信仰があれば山を動かせると主は言う。
辛子だね、ごま粒ほどのもの。
地球が丸いと言ったもの。
動いているのは空ではなく地上だと言ったもの。
光は重力に引っ張られると言ったもの。
誰も信じない。
誰からも認められないちっぽけな言葉。
辛子だねほどの言葉。
人が認めてくれなかろうが、自分にはどうしてもそのようにしか見えない。
それを捨てない。
私を否定しない。
自分を信じる。
辛子だねほどの信仰。
地球が丸いのも、自転しているのも、もはや常識になっている。
質量にエネルギーがあるとの発想のお陰で、原子力の恩恵に預かっている。
辛子だねほどの信仰が世界を変えている。
それは彼らだけではない。
あなたは地の塩、世の光と言われている。
わたしには何にも替え難い賜物がある。
タラントンがある。
だがそれを地に埋めている。
塩味を捨てて、光を隠している。
自分の言葉が小さいから。
多くの人が認めてくれないから。
人を見て、自分を隠す。
辛子だねほどの信仰を持たなくなる。
病気を癒せなかった弟子たちに主イエスは怒る。
いつまで我慢をしなければならないのか。
できるはずだろう。
なぜできない。
なぜやらない。
山を動かせる力を預かっているのになぜそれを用いない。
主イエスの言葉が信じられるか。
自分の賜物が信じられるか。
私を信じられるか。
世界の未来は私の持っている辛子だねほどの信仰にかかっている。
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