11月6日 主日礼拝

11月6日 主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師

マタイによる福音書 18章10ー14節

羊を飼い始める。
最初は一匹。
そのうちつがいにして数が増えて行く。
他から来たもの、生まれたもの
数が増えて百匹にまでなった。
一匹、一匹の生まれた様子、やってきた様子、覚えている。
一匹、一匹の性格、性質は分かっている。
その百匹のうちの一匹がいなくなった。
心配するに決まっている。
その一匹を探さないでいられるはずがない。
そして見つかったら大喜びをする。
一匹は小さいもの。
しかし、その一匹は掛け替えのないもの。
当たり前のこと。
それが神様と人の関係だと、イエス様は言う。
イエス様は小さいものを軽んじることを批判する。
小さいものに力があると語る。
1万人以上の空腹の大群衆は五つの魚と二匹の魚で満足させられると示した。
辛子だねひつ粒の信仰があれば山は動くと言った。
小さいものに力がある。
小さいものとは何か。
小さいものを大切にするとは何か。
答えはすでに語られている。
あなたは地の塩、世の光。
私の賜物、私自身。
小さいもの。
神様から与えられた小さいものを大切に磨き続け、輝かせる。
小さな光は、世界を覆っている闇を吹き飛ばす光になる。
イエス様はなぜ小さいものに力があると考えるのか。
物語の前後に流れているイエス様の言葉。
天と地が繋がっている。
二人、三人が心を合わせるなら、そこが教会になる。
これらの言葉に見られるイエス様の意識は何か。
全てがつながっている。
どの人も、かの人も
大きいも、小さいもない。
全てがつながって一つになっている。
一つが先にある。
「ある」から始まっている。
今日は召天者記念礼拝。
去って行った先達たちを記念する日。
正しくは、今もつながっていることを改めて思い出す日。
つながっている。
離れてはいない。
何も変わっていない。
世界は何も変わらない。
永遠。
それが世界の本質。
永遠、何も変わっていない。
つながっている。
何かが欠けることを認めない。
「愛」が世界の本質。
百匹の羊はどれも小さな羊。
その小さな羊は主人から愛されたかけがえのないもの。
その羊はどれも失われることはない。
その群れは何も変わらない。
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