2018.03.29 02:10闇の先へ向かって2018年3月25日ルカによる福音書23章44-56節絶望の日。何のためにあるのか。主が十字架にかかった時、周囲の者たちは言った。「お前がメシアなら自分を救ってみろ」。「救えるものなら、救ってみろ」。ここには救いがないと彼らは言う。救い主イエスは彼らの言葉に応えない。「救い」との...
2018.03.19 02:20苦難の次2018年3月18日使徒言行録8章1ー25節教会の歴史この世界の歴史は常に拒絶と直面をしている。拒絶に直面しながらも、否定され、潰されながらも、それでも進むべきものは進んでいる。それがこの世界の秩序。ステファノの殉教を機に教会への大迫害が始まった。拒絶の中で何が進んでいるのか。&...
2018.03.15 01:59「すでにあった未来」2018年3月11日使徒言行録7章44-8章1節 ステファノの殉教。痛ましいで出来事。間違った行為。罪。これはかつて歴史の中の一出来事なのだろうか。この書物を記してたルカは恐らくはそう考えてはいない。これは今も起こること、起こっていること。世界のあり様がここに語られて...
2018.03.09 01:51「新しくても変わらないもの」 2018年3月4日使徒言行録6章8-15節 スエファノは論争に巻き込まれる。相手は異国で生まれたユダヤ人。自分のアイデンティティーを主張しなければ生活の場が保障されないもの。その者達がステファノと議論で敗れたが納得がいかず偽証を仕立てあげる。「この者はモーセの律法をけなし、神殿...