2018.04.30 05:19「欲しい」2018年4月29日創世記25章27-34節ヤコブの物語が始まります。ヤコブは双子の弟。兄はエサウ。母親のリベカはこの二人を胎に宿したときに大変苦しんだ。お腹の中で争い合う二人。どうかなってしまうのではないかと苦しんだ。二人のものが争う。隣り合っているもの。そっくりなもの。その両...
2018.04.22 12:26予定外2018年4月22日使徒言行録9章19-31節 目が見えるようになったサウロ。彼はどのような世界を見たのか。「見える」とは何が見えることなのか。サウロはすぐに「この人こそ神の子だ」と宣教を始める。サウロが回心したとは教会の側の言い方。サウロがそれまで属していたユダヤ教の...
2018.04.15 12:23見えるようになる2018年4月15日使徒言行録9章1ー19節サウロの回心。使徒パウロの誕生。教会は2000年続いている世界的組織。その礎を築いたパウロの回心は紛れもなく歴史的一大事。歴史に新しいページが刻まれた。それはどのようにして起こったのか。世界の新しいページはどのようにして生まれるのか。聖...
2018.04.08 07:14街いく探検隊本多記念教会は「街いく探検隊」に参加しています。子どもたちが街を歩きながら街を知り、街を好きになる取り組みです。清掃活動もします。子どもたちは「道」で活動します。「道」とは何でしょう。聖書には「道」を舞台にした話が沢山あります。大事なことは「道」で起こっていると言ってもいいくらい...
2018.04.08 06:41はじめも終わりも導きのまま2018年4月8日使徒言行録8章26ー40節フィリポと出会った宦官は洗礼を受ける。神を信じたから。信じるとは何か。信じるについての具体的な説明はない。ただこの物語は言語にしなくとも構造で語っている。信じるとは何かを。フィリポ、もともとはお食事当番。宦官、エチオピアの女王に仕える者...
2018.04.02 07:23ないことの喜び2018年4月1日ルカによる福音書23章56節ー24章12節絶望の日。何のためにあるのか。そんな日が人生にどうして必要なのか。ルカは、それは準備の日だと言う。何を準備するのか。 ガリラヤから主イエスと共にエルサレムに入った婦人たちは遺体の処理の準備をしに墓に向かう。とこ...
2018.04.01 14:16イースター・聖餐式本多記念教会では9時礼拝(子どもの礼拝)でも聖餐式を執行しています。教会は洗礼式と聖餐式、ふたつの儀式を大切に守ってきました。このふたつの儀式には順番があります。最初に洗礼式。それから聖餐式です。イエス様は最後の夜に弟子たちと食事をしました。パンはイエス様の体、ぶどう酒はイエス様...