2017.03.30 08:21世界を支える執りなし3月26日 創世記18章16-33節「正義とは何か」神がアブラハムを選んだ理由。正義を行うように。アブラハムが、神に懇願する根拠、神は正義を行うはずだ。この聖書箇所は「正義」をめぐって展開されている。正義を行うものと期待されたアブラハム。彼の言動はソドムに対する裁きの見直し。正...
2017.03.30 08:19無いの希望3月26日 マルコによる福音書16章1-8節主イエスの生涯を記した福音書。ここに記されているのは歴史のひとこまではない。主イエスの生涯、ここに福音書は世界のすべてを見る。主の生涯を記すことは世界を記すこと。過去を、未来を記すこと。主の出来事のどこに私の世界が語られているのか。愛...
2017.03.30 08:18大水の上への派遣3月12日 詩編77編17節—21節ヨハネの黙示録7章9節−17節 森下静香神学生3.11から6年。今日は犠牲者、避難地にいる方々を覚え御言葉に聞きたい。 「深淵」とはユダヤ教の概念で死と悪霊の故郷。その深淵が神におののく。大水も神を見て身もだえする。地はおののき...
2017.03.30 08:16人知の先3月5日 創世記18章1-15節三人の旅人がアブラハム、サラ夫妻のそばを通りかかる。アブラハムは慌てて彼らを引きとめ、急いで給仕を始める。パン、肉料理、大急ぎで整える。三人の旅人は語る。「来年の今頃、またここに立ち寄る。その時、サラには子供が与えられている」。それを聞い...
2017.03.30 08:12本当の慰め2月26日 コリントの信徒への手紙Ⅰ1章4-7節 森下 滋神学生この世の言葉。死は終わり。強制終了。だから自分の人生は自分の好きなように生きればよい。こうして神に背を向け人間は自己という神を創作する。 慰め、苦しみ、救い、希望の関係性。この箇所の慰めとは元来「呼びかけ...
2017.03.30 08:10終わりから2月19日 マルコによる福音書15章33-47節「わが神、わが神、何故、わたしをお見捨てになったのですか」。主は十字架で最後に「神が分からない」と言う。これは、わたしたちを悩ませる。神の子が、どうしてこのようなことを言うのか。神の子は全部分かっているはずではないのか。最後の最後に...
2017.03.30 08:08条件なき信仰2月12日マルコによる福音書15章16-32節主の十字架は聖書の頂点。それはわたしたちの生活、世界の中心でもある。中心に何があるのか。主を十字架にかけたものは口々に言う。「ユダヤ人の王」「イスラエルの王」「メシア」。それになりそこねた者として主をあざける。彼らはイエスがそういうも...
2017.03.30 08:05人の知らないもの2月5日 マルコによる福音書15章1-15節主イエスはどうして人々に憎まれたのか。憎んだ首謀者は祭司たち。ピラトが裁判の過程でイエスを釈放しようとする。その理由は「祭司の妬み」と分かっていたから。憎しみの原因、十字架の原因は「妬み」。「妬み」とは何か。人は遠くの者に妬みを覚えな...
2017.03.30 08:04わたしに倣いなさい1月29日テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 1章2-10節 森下静香神学生永遠の命の言葉。パウロたちがどうしても伝えたかった言葉。人を暗闇から光へと運ぶ言葉。テサロニケの教会は「家」の小集団。最初のクリスチャンは会堂ではなく、信者の家で集まった。テサロニケに福音が伝わったの...
2017.03.30 07:08体に記す1月22日創世記17章1-13節私たちは願いを持っている。願い、祈る。しかしそれが必ずしも叶えられるとは限らない。むしろ叶えられないものの方が多い。神様は一体、何をしているのか。何を私たちに与えようとしているのか。アブラハムが99歳の時、神は契約を交わそうとする。「土地を与えるこ...
2017.03.29 02:37年間行事予定を更新致しました。昨年のクリスマスに開催致しました「代官山ノエル」の詳細は、下記のWebサイトからもご覧いただけます。https://daikanyama-noel.themedia.jp/